こんにちは。
yuuri(@yukarin1296)です。
妊娠中のお出かけや、陣痛の時の送迎、出産後の乳児健診や保育園などの送迎・・・公共機関のバスや電車を使うのが不安なとき、運転ができないけれど車の運転ができる人の都合が悪い時、何か別な方法はないかと考えたことはありますか?そんな時におすすめなのが「子育てタクシー」です。
この記事はこんな人におすすめ
・妊娠中で一人の時に陣痛が来たら不安という人
・子育て中で荷物を持ったまま子供の通院や検診が大変と感じている人
・「子育てタクシー」のおすすめポイントを知りたい人
子育てタクシーとは?
子育てタクシーは一般社団法人全国子育てタクシー協会主催の子育てタクシードライバー養成講座および保育実習、チャイルドシート設置講習を修了したドライバーが運行し、子育て中の家庭の様々なニーズに対応しています。そのためお子様のみのお出かけ、妊娠中の方も安心して利用することができます。
子育てタクシーはどんな時に使えるの?
出展:一般社団法人全国子育てタクシー協会
子育てタクシーはニーズに合わせて4つのコースが用意されています。
簡単に言うと、保育園の送り迎えや妊娠検診、さらには出産のときにも使えます。
こうのとりコース
出産予定日や産院を事前に登録しておけば、陣痛が来た時に迅速かつ安全に産院へ送迎してもらえます。後部座席に吸水シートをセットくれるので突然の破水も安心です。
ひよこコース
あらかじめ保護者と事前に打ち合わせをしておき、お子様の一人での移動を手伝ってくれます。また送迎先に担当ドライバーの名前が伝えられるうえ、送迎が完了したら指定の番号へ電話をくれるので、お子様の通園・通学などに利用することができます。遅い時間に塾から自宅に帰宅する際や、残業で保育園や幼稚園にお迎えに行けないときに代わりにお迎え後祖父母の家にお子様を送ってもらう際などに便利です。
かんがるーコース
通常のタクシー利用と同じように利用できるコースですが、要望に応じて玄関先までベビーカーや荷物を運んでくれるなど、荷物の多い子連れの外出に便利です。上のお子さんがいる妊婦さんや兄弟姉妹を連れたの通院や検診、お買い物やお出かけをサポートしてくれます。産院からの退院時に利用される方もいます。
ふくろうコース
子供が夜中に発熱したり、急なトラブルや夜間に救急病院に行きたいけど自分で運転して病院に連れていくのは不安に感じる場合に頼れるコースです。タクシーの中ではエチケット袋が用意されているので急に気分が悪くなっても大丈夫なように用意をされています。
子育てタクシーの会社やサービスはどんなものがあるの?
子育てタクシーの会社とサービス
子育てタクシーのサービスを行っているタクシー会社は一般社団法人全国子育てタクシー協会のウェブサイトから確認することができます。(https://kosodate-taxi.com/member/)現在はほぼ全国にサービスが広がっています。
例として日の丸交通株式会社とアサヒタクシー株式会社をピックアップしてみます。
会社名 | 日の丸交通株式会社 | アサヒタクシー株式会社 |
ウェブサイト | https://hinomaru.tokyo/ | http://www.asahitaxi-hama.co.jp/index.php |
サービス提供エリア | 東京23区・武蔵野市・三鷹市 | 神奈川県横浜市 港北ニュータウン営業エリア(筑波区) 山手営業所エリア(中区・西区) |
サービス内容 | こうのとりコース
ひよこコース かんがるーコース ふくろうコース |
ひよこコース
かんがるーコース ふくろうコース *こうのとりコースはないが別途陣痛送迎 サービスあり |
利用金額 | 1時間あたり11.5km未満;
最初の1時間5750円 *11.5km未満で1時間を超える場合は以降30分ごとに2150円 1時間あたり11.5km以上; メーター料金+迎車料(320円)+予約料(420円)+乗務員料(1050円) |
メーター料金+迎車料(300円) または時間制貸切料金 |
口コミはどうなの?
子育てタクシーを利用したママさんの口コミを調べてみると・・・
・思った以上に大満足のサービス!
・何かあったときに便利
・チャイルドシートを付けて送迎しているので安心
・保育園からの急な発熱の電話にも対応できた
・お産の時に揺れに気を付けてくれ丁寧な運転をしてくれた
・夜中なのにすぐに配車してくれた
・子供だけでの利用は不安があったけど、やさしく対応してくれて子供も安心していた
・ドライバーとの相性はある
・車内のにおい(タバコなど)が気になる場合がある
メリットもデメリットもあるので、利用する際には気になることがあれば事前に確認しておくことが大切かもしれません。
子育てタクシーを手配する際のチェックポイント!チャイルドシートはどうするの?
子育てタクシーの安全性は大丈夫?
利用されるお子様の年齢や体格に合わせたチャイルドシートやジュニアシートを装着して迎車してくれます。チャイルドシートは1台目は無料ですが、2台目以降は有料というタクシー会社もあるので予約の際に必ず確認しましょう。
料金は?
基本的に通常のタクシー料金と同じ、メーター制をとっているところがほとんどです。タクシー会社によっては迎車料やドライバーの指名料などが加算される場合もあります。
利用年齢制限はある?
利用対象年齢は子育てタクシー会社や利用コースによって異なるため、事前に確認が必要です。
利用できるエリアは?
会社によって子育てタクシーを派遣できるエリアがきまっているので、登録をする前に利用可能エリアかどうかきちんと確認しましょう。
予約は必要?
基本的には予約が必要になります。特にチャイルドシートご利用希望の方は余裕をもって予約することをお勧めします。また予約をキャンセルする際にはキャンセル料がかかる場合があるので、予約の際にキャンセル料も確認しておきましょう。
子育てタクシーの登録方法は?タクシー割引やアプリもあるの?
登録方法
子育てタクシーサービスを行っているタクシー会社に連絡しましょう。利用される保護者の方の連絡先や、子供の名前や年齢、連絡方法などを登録します。また妊婦さんの場合は出産予定日や通われている産院、緊急連絡先などを登録します。タクシー会社によってはインターネットでの登録も可能です。
タクシー割引やアプリはあるの?
子育てタクシー会社にもよりますが、予約はなりすまし防止のためウェブサイトからのみとなっている会社もあります。また障害者割引や遠距離割引を行っている会社もあります。
その他おすすめのタクシー会社、Uber
Uberタクシー
子育てタクシーではないですが、おすすめなのがUber。
スマートフォン一つで配車依頼、行先指定ができるほか、事前に料金の目安がわかり支払いはクレジットカードを登録していればキャッシュレス。出かけ先で子供がぐずったり荷物が増えた際にも、目の前まで送迎に来てくれるのでとても便利です。またGPSと連動しており配車依頼後何分で到着するのかがわかるため、お店を出る前に配車依頼をしておくことも可能です。
登録方法
1.App storeもしくはGoogle PlayからUberタクシーのアプリをダウンロード
2.アカウントを作成し、メールアドレスと電話番号を登録します
利用方法
1.アプリを開き、「行先は?」欄に目的地を入力
2.利用車種を選択
3.配車を確定
*ドライバーとのマッチングが始まります
4.アプリ上で車が近づいて来たら乗車場所で待ちドライバーと合流
5.乗車
6.到着
*クレジットカードの登録をしていない場合は到着時に現金での支払いも可能
妊娠中や子供を連れてのお出かけは想定外のことが起きるもの。子育てタクシーをうまく利用して、検診や通院、お出かけを少しでも楽にしてみましょう!